筋トレの原理として、筋肉痛の間は傷ついた筋肉が回復しているから筋トレはしない方が良い、もしくは筋肉痛になっている部位以外を鍛える方が良いという話は聞いたことがありますよね。
では、逆の発想で軽い負荷で筋肉を傷つけない程度の筋トレなら毎日行ってもいいのでしょうか?
ようこそ、我が同志よ。
実はこれ、過去の私がしていた事です。
本当に筋肉がないガリガリの時代に、とにかく筋肉をつけたくて軽いダンベルで延々鍛えていたのですが、軽すぎて筋肉痛にならなかったので毎日のように筋トレをしていました。
しかし結論から言いましょう。
軽い負荷で毎日筋トレをしても非常に効率が悪いだけ。
これは細マッチョになるという目標に対してだけでなく、ダイエットを期待する場合でも効率が悪くなります。
どういうことなのか、ここでお話ししましょう。
軽い負荷で毎日筋トレするのは非効率的!

軽い負荷で筋トレをする前に確認しなければならない事は、あなたが何を目的に筋トレを行うのかという事。
というのも、細マッチョになるため、ゴリマッチョになるため、ダイエットするためなど、目的に応じて筋トレの内容は変わってくるから。
細マッチョ、ゴリマッチョを目指すならば、まずは筋肉をつける必要があるため、高負荷のトレーニングをするのがベター。
8~12回で限界に達する負荷でトレーニングすることが最も筋肥大に効果があるので、いわゆる高負荷低回数のトレーニングに取り組むべきです。
次に軽い負荷の筋トレですが、持久力の強化とダイエットが目的になります。
筋トレにおける軽い負荷とは、その動作を20~30回した時に限界を迎える程度の負荷を言い、一般的には筋肥大効果はないと言われています。
しかし、20~30回で限界が来る程度ならば無酸素運動になりがちですので、全く筋肥大効果がないわけではない。
というより、普通に筋肉はつきます。
事実、私の筋トレメニューには腕立て伏せ20回×3セット、腹筋ローラー膝コロ30回×3セットなどが含まれていましたが、写真のようなカラダになれましたから。

それでも8~12回で限界が来る負荷に設定した方が筋肥大には間違いなく効果がある事をお忘れなく。
負荷を更に軽くして40回も50回も出来てしまう程の低負荷にしてしまうと、有酸素運動と低負荷筋トレの間の実に効率の悪い負荷になる。
20分以上息が切れない動作を行えば有酸素運動としての効果を得られるが、そんなに長時間行うと息が上がるレベルであり、かと言って筋肥大の効果のある限界まで追い込むのにも時間がかかってしまい、余計な体力と必要以上の時間を消耗するだけの効率の悪いトレーニングになってしまうのです。
また、筋トレの負荷を極端に下げて有酸素運動のように長時間トレーニングを行っても、ターゲットを絞ってしまうとウォーキングやスイミングのような全身を使った有酸素運動より効果は低下します。
最悪の場合、長時間の運動で筋肉の分解が進んでしまい、筋トレとしての効果が全くないどころか筋肉が減衰してしまいます。
ですので、筋肥大、ダイエットなどの目的に関わらず、軽い負荷で毎日筋トレするのは非効率的だと言えるでしょう。
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栄養不足の状態でトレーニングを行っても筋肉の合成を上回る速さで筋肉が分解されてしまうため、思うように筋肉がつかないのです。
しかし、通常のプロテインでは十分な栄養を摂取出来ないため、多くのサプリで補う必要があります。
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軽い筋トレをゆっくりすれば痩せる!

軽い筋トレをゆっくり行う事で脂肪燃焼の効果が高まる。
理由は、軽い負荷でゆっくりと筋トレを行う事で遅筋という筋肉が刺激されるから。
遅筋は酸素を使って脂肪を燃焼させてエネルギーを得ているため、遅筋が活発に動くだけで脂肪の燃焼効果が高まるのです。
しかし、ジムに行ってしまうとどうしても多くのマシンや高負荷でのトレーニングを行いたくなりますよね。
マシンを使った高負荷のトレーニングでは速筋という筋肉が主に使われ、筋肥大に効果がありますが、脂肪をエネルギーとしないため、脂肪燃焼の効果はあまり上がりません。
その瞬間の運動による脂肪燃焼効果を高く得たいならば、遅筋を鍛える「軽い負荷でゆっくりと行う筋トレ」がいいのです。
あなたがダイエットを目的とした筋トレを行うなら、低負荷でゆっくりした動作で遅筋をうまく使ってやると、より効果的なトレーニングを行う事が出来るでしょう。
まとめ

筋肥大、ダイエットなどの目的に関わらず、軽い負荷で毎日筋トレを行っても非常に効率が悪いだけになる。
筋トレを行う前に、何を目的に筋トレを行うのか、目的を確認しておくことが大事です。
細マッチョになりたい、ダイエットしたいなどの目標によって筋トレの方法は変わってきますし、それに合わせた筋トレを行わなければ効率的に鍛える事は難しいでしょう。
特に闇雲なトレーニングを行って、極端に軽い負荷で延々と筋トレを行っても追い込むまでに非常に時間がかかるだけですし、有酸素運動として考えてもウォーキングやスイミングのように全身を使う運動に比べて効果は確実に低いです。
あなたは筋トレを通してどうなりたいのか、その目標をしっかり抱いてそれに合わせたトレーニング方法を取り入れていきましょう。
大丈夫です。これを読んでいるあなたなら出来ますよ。
共に細マッチョを目指して邁進しましょう!
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