久しぶりに運動をして筋肉痛になったあなた。普段なら2~3日で治るのに一週間ほど経ってもなかなか治らなかった経験、ありませんか?
ようこそ、我が同志よ。
もちろん私にもあります。普段の筋肉痛なら2~3日で治るのに1週間以上治らなくて、「え、筋肉痛がこんなに長引くとか、大丈夫かよ俺のカラダ…」と不安に思ったことが。
結論から言うと、
筋肉痛は一週間以上続くこともあります。
ですが注意しなければならないのは、一週間以上続くこともあるけど、それが全て大丈夫とは言い切れないという事。
どういうことなのか、一つずつ見ていきましょう。
筋肉痛ってなんで起こるの?肉離れとの違いは?

誰もが経験する筋肉痛ですが、実は筋肉痛が発生する原因は医学的にはハッキリわかっていません。トレーニングの負荷による筋繊維の炎症が原因の一つと言われていますが、私の体感的な話をすると、普段使わない筋肉を使った時と普段以上に筋肉を使った時に筋肉痛は起こりやすいです。
久しぶりに思いっきり走った翌日や、普段より高い負荷をかけて筋トレを行った翌日などは筋肉痛になりやすいですよね。
この筋肉痛、実は大きく分けると即発性筋肉痛と遅発性筋肉痛という2種類があります。肉離れとの違いも合わせて、ここで簡単に説明しておきましょう。
即発性筋肉痛
即発性筋肉痛とは運動中ないし運動直後に起こる筋肉痛で、運動によって発生する乳酸などの疲労物質や老廃物が蓄積され、筋肉内が酸性になる事で発生する筋肉痛。
上体起こしで腹筋を鍛えてる時、40回50回と回数を重ねていくと痛くなってきますよね?簡単に言うとそれが即発性筋肉痛です。
その特徴は、瞬間的である事。痛みは長く続きませんし、運動をやめればすぐに収まります。
遅発性筋肉痛
遅発性筋肉痛とは、運動後1~2日経ってから発生する筋肉痛であり、こちらが一般的に筋肉痛と呼ばれるものです。筋肉の運動で筋繊維が傷つき炎症を起こして痛みを感じるもので、筋トレの動作では伸張性収縮(エキセントリック動作)の時に起こりやすくなる。
伸張性収縮(エキセントリック動作)とは、筋肉が引っ張られながら力を発揮している動作の事を言い、わかりやすく言えば腕立て伏せで胸を床に近づけていく時の動きがこれになります。この動作の時に強い負荷がかかると筋繊維に小さな傷が付き、筋肉が破壊されていく事で炎症が起こり筋肉痛になる。
筋肉痛が治るまでに2~3日かかることが多いですが、アイシングを行う、お風呂に入って血流を良くする、プロテインを飲んでたんぱく質を補給をする、マッサージやストレッチを行うなどの方法で回復を早める事もできます。
肉離れ
肉離れは急激なダッシュ、ジャンプといった動きに筋肉がついていけず、筋繊維が傷つき切れてしまう事を言い、特にふくらはぎ、太ももの裏に多い症状で筋肉に必要以上に強い負荷を急激にかけるとなってしまう事がある。
正式には筋断裂と呼ばれ、その名の通り筋肉が切れてしまっているので、場合によっては手術が必要になるような怪我です。これが筋肉痛との大きな違い。
まずは冷やして安静にすることが大事ですが、再発しやすい怪我なので医療機関で診察を受けて医師の指示に従う方が良いでしょう。
筋トレ後、筋肉痛が一週間治らないけど大丈夫なの?

筋肉痛が一週間治らない事はありますが、それが全て大丈夫とは言い切れません。
というのも、その痛みが筋肉痛によるものとは限らないから。
一般的に筋肉痛は48時間から72時間で回復して無くなると言われています。筋繊維の超回復に必要な時間がおよそ48時間から72時間なので、筋繊維が回復すれば当然筋肉痛も無くなるというわけです。
もちろんどれだけ負荷をかけているか、どこまで追い込んでいるかによって回復時間は変化するので、1日で治る事もあれば4~5日かかる場合もあるでしょう。
しかし、初心者が始めてトレーニングをすると4~5日経っても筋肉痛が治らなかったり、日常生活に支障が出るほどの痛みを感じる場合もあります。
これはバーンアウトと呼ばれる激しい筋肉痛になっている可能性がある。
バーンアウトの特徴は焼けるような痛みで、それこそ日常生活に支障が出るほどの痛みです。また、激しい筋肉痛ですので超回復までの時間もそれなりに必要となり、一週間以上痛みが続くことも充分あり得ます。
しかし、注意してほしいのは「可能性」であるという事。激しい筋肉痛が長引いている事は、必ずしもバーンアウトになっているという訳ではありません。
特に筋トレをしていないのに筋肉痛になった場合や、筋肉痛とは思えない激痛を感じる場合、二週間を超えてあまりにも長い間治らない場合などは医療機関で受診してください。
肉離れを起こしている可能性も考えられますし、「線維筋痛症」という筋肉の病気だったり、激しすぎるトレーニングによって筋肉が損傷を通り越して溶けてしまう「横紋筋融解症」という病気になっている可能性もあります。
「たかが筋肉痛、放っておけば治る」と思うのは危険です。おかしいと思ったら必ず医療機関で受診しましょう。
1日たった2杯!トレーニング効果を圧倒的に高めるプロテインとは?

どうしても筋肉をつけたい方は、1日2回飲むだけでトレーニング効果を高められるHMB配合プロテインを活用すべき。
というのも、どんなにトレーニングをしてもなかなか筋肉がつかない原因は栄養不足だから。
栄養不足の状態でトレーニングを行っても筋肉の合成を上回る速さで筋肉が分解されてしまうため、思うように筋肉がつかないのです。
しかし、通常のプロテインでは十分な栄養を摂取出来ないため、多くのサプリで補う必要があります。
その点、このHMB配合プロテインなら通常のプロテインでは補えない栄養まで豊富に含まれているため、トレーニング前と就寝前の2回の摂取を続ける事で筋肉がつきやすい身体になります。
更に、同じ内容を通常のプロテインとサプリでそろえた場合と比較すると、コストパフォーマンスが圧倒的に優れている事も魅力。

抹茶ミルク味とミックスベリー味があるHMB配合プロテインは、牛乳と混ぜる事で美味しくいただけます。
そんなHMB配合プロテインは、今なら公式サイトから初月50%OFFで購入できるので、下記で確認してみてください。
→“1日たった2杯!トレーニング効果を圧倒的に高めるプロテイン”の公式サイトはこちらをクリック!

まとめ

筋トレをして筋肉を追い込めば筋肉痛は起こります。それは初心者でもベテラントレーニーでも同じこと。
いつもよりハードなトレーニングを行えば、誰でも一週間以上の筋肉痛にはなります。ましてや普段運動や筋トレをしていない方は特になりやすいでしょう。それ自体は正常な事ですので安心してくださいね。
それに、最初は激しい筋肉痛でも筋肉が強くなるにつれて強烈な痛みを感じなくなりますので、怖がらずに挑戦する事、そして継続することが大事です。
しかし、筋トレをしていないのに突然筋肉痛になった場合や、筋肉痛にしてはおかしいと思うほどの激痛を感じた場合、2週間以上のあまりに長期間筋肉痛が治らない場合などは「たかが筋肉痛」と軽く思わず、医師の診察を受けましょう。
何より大切なのは、あなたの健康とカラダです。それだけは絶対に忘れないでください。
共に細マッチョを目指して邁進していきましょう!
この記事を気に入って頂けましたら、下記のバナーのクリックで応援お願いいたします!
