筋トレを行うなら、おそらく誰もが筋肉痛を経験しているでしょう。筋肉痛自体は、「昨日の筋トレが効いたのかな」とポジティブに捉えることができますが、あまり強烈な痛みは嬉しくないですよね。
そんな筋肉痛がプロテインの摂取で緩和できること、あなたは知っていましたか?
ようこそ、我が同志よ。
私も筋トレ後には毎回プロテインを摂取していましたが、当然強烈な筋肉痛になることはありました。
筋トレをする人の多くがプロテインの摂取は行っているでしょうし、だからこそ信じられないというのもわかります。私もそうでしたから。
ですが、
2種類のプロテインの使い分けと、寝る前のプロテインの摂取を行うことで筋肉痛は大きく緩和される。
これは事実です。
では2種類のプロテインとはなんなのか、何故寝る前のプロテインの摂取が大切なのか、その理由を解説しましょう。
プロテイン筋肉痛緩和の効果とは

プロテインを摂取することで筋肉痛を緩和することが出来ますが、もちろんプロテインに筋肉痛を感じなくする鎮痛剤が含まれているわけではありません。
まず、筋肉痛の原因については明確に統一された答えが解明されていませんが、筋トレによって筋肉に負荷をかける事で筋繊維が損傷し、それを修復する際に起きる炎症が痛みの原因というのが有力な説です。
つまり、筋肉痛は損傷した筋肉が修復される超回復をしている際に発する痛みということ。
この修復を最大限に早めるには筋トレ直後の栄養補給が非常に重要。というのも、筋肉の修復作業は筋トレ直後から始まるから。
しかし、筋繊維の修復の際に最も必要なタンパク質が不足していると筋肉の修復は始まりません。
筋トレ後にできる限り早くプロテインを摂取することで修復に必要なタンパク質が吸収され、筋肉の修復作業をより早い段階で始める事が出来るので、結果として筋肉痛を最小限に抑えることが出来ます。
これがプロテインを摂取することで筋肉痛を緩和することが出来る仕組みであり、食事だけではなかなか補い切れないタンパク質をプロテインでスピーディに補給することが大切となってくる理由です。
2種類のプロテインと寝る前の摂取が回復のカギ

筋肉痛は筋繊維が修復される際に起こるもので、回復するまで2~3日かかるが完了すれば痛みは無くなります。
この回復をより早めて、筋肉痛を緩和するためには2種類のプロテインを使い分けることと、寝る前にもプロテインを摂取することが重要。
まず、2種類のプロテインというのはホエイプロテインとカゼインプロテインのこと。
ホエイプロテインは薬局などで普通に見かける最もポピュラーなプロテインで、特徴は体内への吸収速度の速さです。
摂取から1~2時間で吸収されるため、筋トレ後45分以内のゴールデンタイムに摂取するなら、間違いなくホエイプロテインがオススメ。
カゼインプロテインはゆっくりと吸収されるのが特徴のプロテインで、7~8時間かけて吸収されるので長時間タンパク質が補給され続けるという効果があります。
ゴールデンタイムに飲むのに適していませんが、カゼインプロテインが最も効果を発揮するのは寝る前に摂取した時。
睡眠中に分泌される成長ホルモンは筋肉の修復を促進する作用があり、筋肉痛の回復には欠かせない存在です。
しかし、筋肉を修復するのに必要なタンパク質が寝ている間に不足してしまうと、その効果は発揮されません。
そこで寝る前にカゼインプロテインを摂取することで睡眠中もゆっくりとタンパク質が吸収されるので、成長ホルモンによる回復が十分に発揮されるのです。
ホエイプロテインとカゼインプロテインを使い分け、睡眠中にも筋肉をしっかり回復させることで筋肉痛は大きく緩和されるでしょう。
尚、さらに効率的な吸収を望むならHMBを同時に摂取することをおすすめします。
HMBは飲むと直接身体に吸収されるので、筋肉まで素早く栄養が届き、筋肥大の促進、筋肉が分解させるのを抑制、筋肉の疲労回復の効果が期待されます。
プロテインとの同時摂取が望ましく、実際私はHMBとプロテインの同時摂取を始めてから筋肉がつきやすくなり、シックスパックや逞しい腕を手に入れることが出来ました。
筋肉を効率的につけて最短で細マッチョを目指すならHMBの摂取は必要となるでしょう。
まとめ

プロテインを摂取することで筋肉痛を緩和すること出来る。
プロテイン自体に直接的な鎮痛作用はありませんが、プロテインを摂取することで筋肉痛の原因である筋繊維の修復を可能な限り早めることが可能だから。
吸収速度の早いホエイプロテインは筋トレ後45分以内のゴールデンタイムに摂取し、寝る前は吸収速度がゆっくりのカゼインプロテインを摂取することで睡眠中に成長ホルモンを利用した筋肉の回復を促進させる。
2種類のプロテインを使い分けて常に筋肉を回復し続ける事で、筋肉痛はかなり緩和されるでしょう。
共に細マッチョを目指して邁進しましょう!
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