筋トレが終わって数日経っても筋肉痛が来なくて「あれ?」と思った事ってありませんか?
筋トレを続けていると筋肉痛になる事がトレーニングが効いた目安になってくるので、筋肉痛にならないと逆に不安になりますよね。
ようこそ、我が同志よ。
私もそうです。筋トレ後1~2日以内に筋肉痛が無ければ「追い込みが甘かったのか?」と、自分の筋肉に効いたのか疑問に思ってしまいます。
しかし、結論から言いましょう。
筋トレしても筋肉痛にならない理由はあります。
そして、筋肉痛が無くても筋肥大に効果がないわけではありません。
一体どういうことなのか、お話ししましょう。
筋トレをしても筋肉痛にならない理由とは!

筋トレをしても筋肉痛にならない理由はいくつかあり、それを知るために、まずは筋肉痛がどういうものなのかを説明しますね。
まず、筋肉痛には筋トレ中に発生する即発性筋肉痛と筋トレ後1~2日で発生する遅発性筋肉痛があり、一般的に筋肉痛と呼ばれているのは遅発性筋肉痛の事。
遅発性筋肉痛については現代医学でもハッキリ解明されていない部分も多いのですが、筋トレや運動で傷ついた筋繊維が修復される際に発生する炎症による痛みと言うのが最も有力な説です。
そして、筋繊維の修復が完了されると修復以前より筋繊維が太く強くなる超回復が起こり、同時に筋肉痛も治ります。
つまり、筋肉痛は超回復を行っている最中の目安となるのです。
ここからは筋肉痛にならない理由について、1つずつ見ていきましょう。
筋肉が刺激に対して慣れてしまった事。
筋肉が刺激に対して慣れてしまうと筋肉痛になりにくくなります。
というのも、超回復の基本は筋トレで筋繊維が傷ついてしまうほどの負荷をかける事ですが、腕立て伏せ30回で筋肉痛になっていた人でも何度筋肉痛を乗り越えて超回復を繰り返せば、同じ強度のトレーニングでは筋肉痛にならない程に強くなりますよね。
筋トレをして筋肉が強くなっているのですから、同じ強度のトレーニングをいつまでも行っていては筋肉痛にならなくなるという事です。
これまでは筋肉痛になっていたトレーニングで筋肉痛にならなくなったのなら、筋肉が強くなって刺激に慣れてしまったと考えて良いでしょう。
定期的に鍛えている
定期的に筋トレを行っている場合は筋肉が運動やトレーニングに慣れてしまっているので筋肉痛になりにくい身体になります。
先ほどの刺激になれると似ていますが、こちらはそのさらに上の段階であり、定期的にしっかり筋トレを行っているおかげで高強度の筋トレを行っても筋肉痛になりにくい場合があるのです。
このような方の場合、極端に高強度のトレーニングを行わない限り筋肉痛にならなきなりますが、筋肥大をするには必ず筋肉痛になる必要があるわけではないので、無理に筋肉痛になる必要もありません。
普通に高強度の筋トレを行って筋肉を追い込めば筋肉は肥大していきますので、あくまでトレーニングの目安程度に考えておきましょう。
筋肉痛がこないとしても筋トレをしてはダメ!

筋肉痛が無ければ「追い込みが足りなかったのか?」と思ってしまい、ついつい筋トレをしてしまいますよね。
しかし実際は、筋肉痛が来ないからと言って休憩の日を挟まずに毎日筋トレをするのはダメ。
というのも、筋肉痛が発生していないだけで筋肉自体は負荷をかけられて疲弊しているので回復の時間を与えるべきだから。
筋肉は負荷に慣れてくると筋肉痛になりにくくなる性質があるので、筋肉痛がないという事が必ずしも筋トレの効果がなかったという訳ではないのです。
重要なのは休息期間であり、休息の期間中に筋肉は修復されて強くなります。
例え筋肉痛が無かったとしても筋肥大はするので、しっかり筋トレをしたのならその後2~3日はしっかり休むことを心がけましょう。
まとめ

筋トレしても筋肉痛にならない理由は筋肉がトレーニングに慣れてしまったから。
筋肉は同じ刺激が何度も入るとそれに慣れてしまい、当初は筋肉痛になっていたとしても筋肉が強く成長したことで負荷が足りなくなってしまい、筋肉痛にならないようになっていきます。
筋肉痛が無ければ「追い込みが足りなかったのか?」と思ってしまい、ついつい筋トレをしてしまいますが、実際は筋肉痛が来ないからと言って休憩の日を挟まずに毎日筋トレをするのはダメ。
筋肉痛が発生していないだけで筋肉自体は負荷をかけられて疲弊しているのだから、回復の時間を与えるべきです。
重要なのは休息期間であり、休息の期間中に筋肉は修復されて強くなります。
例え筋肉痛が無かったとしても筋肥大はするので、しっかり筋トレをしたのならその後2~3日はしっかり休むことを心がけましょうね。
大丈夫です。これを読んでいるあなたなら出来ますよ。
共に細マッチョを目指して邁進しましょう!
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